2019年9月30日月曜日

茅野市街地の糸静線

2019/09/29

この日は今後の仕事の願掛けと下調べ
本宮にお参りしてから、いつか来たかった葛井神社を訪問です
なんと、この池がご神体
上社の神事や伝説で知られています
突然、雨が降り始めます
そんな天気予報だったっけ?

大木の下に逃げ込むと、
おや、崖がありますね
奥には温泉施設が見えます

あわてて都市圏活断層図をチェックすると、やっぱり断層崖です(赤丸)
 南東にすっぱり崖が続いています
どうせ茅野駅まで歩くつもりだったので、突然の探検開始です(^o^)
 なぜか観察路が整備されています?
幹線道路が断層崖に突入しています
昔、通った時に100円払った気がしますが、今は無料のようです
 高低差はずっと数メートル
足元は糸静線の一部、諏訪湖北岸断層群
断層崖の下に池が多いですね
断層からの湧水があるのでしょう
 なぜか豪華な観察路です
 急に細くなって断層崖を上ります
 茅野駅前の商業施設が見えます
 ご覧の高低差
道路沿いの駐車場や家屋は崖にせり出しています
上社の大鳥居に到着
もちろんすぐ先は断層崖

久しぶりの断層探検でした
歩数も14000歩で心地よい疲労感
でも健康上は一日8000歩が適当なんだそうな





2019年8月17日土曜日

隕石伝説の星田妙見宮

 2019/08/11

JR星田駅下車
ここは大阪府交野市
「かたの」と読みます
 目的地まで約2km
休日はバスがないようです・・・
 早朝から30℃越え
 頼みのタクシーは先客を拾って行ってしまいました
 歩きましょう
あちこちにノボリが立っています
隕石落下地点3ヶ所のひとつ、光林寺のお祭りですね
 城跡らしき星田公園を通過
 案内看板に従っていきます
 生駒山地が見えてきました
山の近くは新興住宅地です
重機で掘ってならして、古代の地形は失われていきますね
 伝説の地に到着
星田妙見宮
妙見は北極星や北斗七星の信仰
 小松神社が正式名だそうな
コマツ、コマッツ、コメッツ、Comets
おおおっっっ!まさか
北から飛んできたのなら、図は少々無理がありそうです

北西上空から見ると確かに馬蹄型

 長い参道を進みます
 左に折れて、二の鳥居
 ちょっとした登山です
 ほぼ山頂に着きました
もう汗だく・・・
神職数人は通勤が大変ですな

 拝殿は仏教系ですね

 さらに奥に道が続いていますが、体力が限界なのでギブアップ
 見上げると拝殿の奥に本殿はなく、磐座があります
 社務所の前から京都方面がよく見えます
 帰り道は別ルート
 クレーター?の深い谷に下りるようです
 伝説によれば、ここがグラウンドゼロ
社歌に、山が飛ぶ!

隕石由来の神社は初めて見ました
やはり劇的な地学現象のあった場所に神社は建てられますね
少々マユツバな説明看板あり
でも彗星由来の隕石とくれば、あのアニメ映画ですね



2019年5月12日日曜日

ゆざわジオパーク

2019/05/05

湯沢駅前から「おやす」ジオサイト行きのバスに乗ります
 お客はやっぱりひとり
公費助成でもなければ、地方バス路線は風前の灯火です
 約50分で小安温泉バス停に到着
終点だと思っていたら、不思議なことにバスはさらに進んでいきます

案内看板によれば「発祥の湯」の湯気が見えます
 一番高い所に薬師神社
 ここから見るとすぐ東や南は山に囲まれています
どうやらここは三途川カルデラの南東端
 皆瀬川に下ります
 これは圧巻、不動滝
南からの流れが急に速まり

 岩盤をえぐっています
 橋の上から、上流側を望む
 下流側が滝の本体
落差は60m
この辺で地質が異なっているから滝ができたそうな

それにしても、橋のせいで全体が見えません
橋は下流側の上空に架けた方がいいでしょうね
 これぞ石英脈
カルデラに温泉由来の石英脈とくれば、アレですね
 たしかに滝がえぐった岩盤に何筋も見えます
 足元を見れば石英脈の露頭が見放題です
自然金はないかしら?
かけらをめくってみようとしても、とても硬くてはがれません
上流側を探検してみます
 熱水鉱床地帯のはずですが鉱山はないようです
 石英脈があちこち見えます
 桜と新緑に包まれた絶景の峡谷です
斬新な鳥居の大山神社
 おっと右岸は行き止まりです
 左岸をもどります
もちろん両岸とも熱水鉱床
まだ未発見の金鉱脈があるんじゃないかな?
 バス通りに戻りました
 再び不動滝を通って、右岸を下ります
支流の滝が見えます
 河原湯橋到着
 絶景が見渡せます
下からゴウゴウと音がします
 熱水が噴射しているじゃないですか!
 さっそく向かいましょう
観察路を進みます
 なるほど、下流側上部に石英脈はないようですね
これが堆積岩の三途川層でしょう
 皆瀬川の両岸に噴気が見えます
 ここが一番の噴気
硫黄臭がたちこめます
 下部から熱水機関銃のごとき大噴湯
ドドドドドッと轟音がします
ギリギリ観察路には届いていないので、熱くはありません
 一帯は石英脈生成の現場でしょう
 帰りはやっぱり大階段、ヒー!
 バス道に戻るとタクシー会社・・・の跡のようです
あわよくば、もうひとつの見どころの川原毛地獄に行きたかった・・・
(予約制のオンデマンドタクシーはあるようです)
 左岸から、かつての流れがえぐった岩盤が見えます
滝は後退しながら、硬い岩盤で安定するのですね
 お昼になったので名物の稲庭うどんを頂きます
バスから製麺所がいくつも見えました
 次のバスまでまだ3時間あります
皆瀬川に沿って下ってみましょう
 旧道があるようです
アスファルトが泥に埋もれた酷道でした
 下流は地質がだいぶ異なるようです
岩盤は見えません
右に旧道がつづきます
 のどかな山村で気持ち良さそうに眠る猫
豪雪地帯なので、ノラなら生き残れないでしょうね
地元の長野県上伊那も寒すぎてノラの越冬は困難です
 桜が豪快に散っていきます
毎年「あせり」をもよおす光景です
 流れがとまってダム湖
三途川カルデラの中心です
 これは簡易鹿島様かしら
 沼倉酒店バス停到着
店は閉業のもよう・・・
近くで休憩していると、5時間ぶりの下りバスが走っていきます
ダイヤ通りでホッとします

 折り返しに乗って湯沢駅に到着
前日の東鳥海山断層を背景に、消防署員が訓練しています

院内ジオサイトに向かうつもりですが、電車は1時間半後・・・
 15分後の路線バスで横堀駅到着
 南西に気になる山並みが見えます
院内駅は次の駅
歩いていきましょう
 東に見えるのは三途川カルデラの火山たち
 あちこちで橋の老朽化が問題になっているようです
地方は道の補修で手一杯
新しい道を作る余裕はないはずなのに、なぜ借金してまで新道が出来ていくのでしょうね

 院内カルデラの中心部に入ったようです
中心とすれば中央火口丘かしら?
 院内駅到着
博物館は閉館時間を過ぎていました・・・
あたりを見渡すと、同じ高さの山に囲まれています
ここは確かに院内カルデラ
かつて金ではなく銀山で栄えました

ふたつもカルデラのある湯沢で、またも大金山の夢を見てしまいました
金はロマンがありますね