2019年3月23日土曜日

ジオパーク秩父

2019/03/16
池袋から列車を乗り継いで西武秩父駅到着
なにやら不穏な空気が漂うと思ったら、間もなく新型特急が到着

運転席の視界は大丈夫かしら?
客席の窓は広大です
でもスカートの丈にはご注意を!
武甲山はどんどん削られる鉱山です

秩父鉄道の駅は少し離れています
街を歩くと怪しい勾配
案内看板には「段丘崖」とあります


古い町並みがあるので歩いてみます



突き当りに秩父神社


神体山は武甲山だそうな
それは、いつか無くなっちゃいそう・・・


彫刻が見事です
左甚五郎作だそうな


本殿の奥に全国一ノ宮が集合しています
「南方大神」が諏訪大社のことかな?


この赤石はチャートでしょう
付加体の証
すでにジオパークのただ中にいるようです



ポカポカ陽気で梅が見頃です


秩父鉄道に乗って、上長瀞駅下車
駅前はだれもいません


荒川に向かうと、見どころが満載です


まずは埼玉県立自然の博物館で下調べ


これは緑泥石片岩
三波川帯の一種でしょう

秩父は、フォッサマグナに浮かぶ島だったようです


博物館の正面に「日本地質学発祥の地」の碑
これも片岩の一種です


河原へ下ります
なんて壮大な岩石庭園!
各地の外帯で見られる青石ですね


川下りも楽しめるようです
水量が少ないけど大丈夫かしら?


河原を進めると思い込んでいて、北へ向かうと道が途絶えました・・・


引き返して、一段高い遊歩道を進みます



片岩の石畳が続きます


流れが止まりました
長トロの語源だそうな


対岸は秩父赤壁
片岩に鉄や銅が含まれているそうです
すこし手前に「和銅黒谷」という駅もあります


急に観光客が増えてきました


長トロは、まだまだ続くようです


観光客でいっぱいの長瀞駅到着
駅前だけじゃなくて、もっと探検しましょうよ!


駅前に大鳥居
宝登山神社があるそうな

この先、乗り継ぎが悪くてどこへも行けず
この神社に行っておけばよかった・・・



2019年3月2日土曜日

東山道を小探検

飯田駅の西に出来た大きな道を進むと行き止まり
この崖は松川の河岸段丘のはずです

崖の上に社あり

東向きの育良神社
近くに育良駅があったと推定されています

社殿は南向き
古代街道に沿って神社が建てられていることがあります

神社のすぐ東は工事の真っ最中
新しい道がまもなく国道に接続します


崖の上から見下ろすと新しい道が北へ伸びています
東山道が復活したかのように、推定位置をたどって飯田市街へ続きます

北西には飯田のシンボル、風越山
この風景は古代も同じでしょう
神社と地図を頼りに古道を推定するのは楽しいですね