2019年11月9日土曜日

早瀬の中央構造線

 JR飯田線 早瀬駅下車
右奥に見えるのが中央構造線のケルンコル
 飯田線はトンネルで突破しています
 鉄橋の先に、いつも気になる岩が見えます
川原に下りると内帯と外帯がごちゃ混ぜ

 大千瀬川は北へ流れています
知らんかった
 中央の石は内帯に見えます
左の岩山は、間違いなく外帯
どんどん崩れる緑の崖
 いろいろな資料によると、対岸のラインが中央構造線で間違いありません
境界を確定して案内看板が欲しいところですね
 北上します
広大な太陽光発電所
昔はただの空き地でした
 崖の上に神社あり
 となりの下川合駅到着
今日はさらに中部天竜駅まで歩くつもりです
 アユ釣りと飯田線
春は桜が見事です
 山の中に三遠南信自動車道

 開通済みはここまで
慎重に慎重に、天竜川に橋を架けている最中のようです

 一般道の原田橋は2015年に崩落
死者2名
新橋建設中に起きた崖崩れが原因のようです
破砕帯に構造物を建てるのは難しいですね

あれからずっと仮設橋のままなんだ・・・
 仮設橋は歩行者通行禁止
残念

しょうがないので高い所から見渡してみます

この先の青崩峠のトンネル工事は、まだ調査抗の段階です
掘ってる最中に変形するトンネル
飯田線の建設史で聞いたとおりです

2019年11月6日水曜日

石上神宮

 JR桜井線 天理駅下車
駅前のオブジェは前方後円墳ですね
まだ早朝なので人はまばら
 この神社も山の辺の道にあるようです
アーケード街が参道のようです
 天理といえばあの宗教ですね
ハッピがシンボルだそうな
 大きな教会本部
近年は信者数が伸び悩んでいるそうな



本部の近くのためか 、
神社の案内は控えめです
壮大な建築群の天理大学
他にも信者の宿舎がたくさん建っています

 その名も山の辺交番
この辺りの地名かしら?
 文字の剥げかけた小さい看板によると、右に進めばいいようです

細い道を進んで、一の鳥居かな?
先に大神殿を見たせいか、わりと地味ですね
 早朝こそ元気な生き物がたくさんいます
恐竜時代の朝は、どんだけうるさかったのかしら?
学生時代、山の近くに住んでいたので想像がつきます
社殿の手前に段差
都市圏活断層図によれば奈良盆地東縁断層帯の一部

 物部氏ゆかりの石上神宮(いそのかみ)
刀がご神体の武器庫
 断層に沿って、南へ続く山の辺の道
いつか、全部たどってみたいですね
車道を戻ると急こう配
こちらも断層でしょう

なぜ断層崖を武器庫に選んだのか?
先に古代から続く祭祀場があったのかな

2019年9月30日月曜日

茅野市街地の糸静線

2019/09/29

この日は今後の仕事の願掛けと下調べ
本宮にお参りしてから、いつか来たかった葛井神社を訪問です
なんと、この池がご神体
上社の神事や伝説で知られています
突然、雨が降り始めます
そんな天気予報だったっけ?

大木の下に逃げ込むと、
おや、崖がありますね
奥には温泉施設が見えます

あわてて都市圏活断層図をチェックすると、やっぱり断層崖です(赤丸)
 南東にすっぱり崖が続いています
どうせ茅野駅まで歩くつもりだったので、突然の探検開始です(^o^)
 なぜか観察路が整備されています?
幹線道路が断層崖に突入しています
昔、通った時に100円払った気がしますが、今は無料のようです
 高低差はずっと数メートル
足元は糸静線の一部、諏訪湖北岸断層群
断層崖の下に池が多いですね
断層からの湧水があるのでしょう
 なぜか豪華な観察路です
 急に細くなって断層崖を上ります
 茅野駅前の商業施設が見えます
 ご覧の高低差
道路沿いの駐車場や家屋は崖にせり出しています
上社の大鳥居に到着
もちろんすぐ先は断層崖

久しぶりの断層探検でした
歩数も14000歩で心地よい疲労感
でも健康上は一日8000歩が適当なんだそうな





2019年8月17日土曜日

隕石伝説の星田妙見宮

 2019/08/11

JR星田駅下車
ここは大阪府交野市
「かたの」と読みます
 目的地まで約2km
休日はバスがないようです・・・
 早朝から30℃越え
 頼みのタクシーは先客を拾って行ってしまいました
 歩きましょう
あちこちにノボリが立っています
隕石落下地点3ヶ所のひとつ、光林寺のお祭りですね
 城跡らしき星田公園を通過
 案内看板に従っていきます
 生駒山地が見えてきました
山の近くは新興住宅地です
重機で掘ってならして、古代の地形は失われていきますね
 伝説の地に到着
星田妙見宮
妙見は北極星や北斗七星の信仰
 小松神社が正式名だそうな
コマツ、コマッツ、コメッツ、Comets
おおおっっっ!まさか
北から飛んできたのなら、図は少々無理がありそうです

北西上空から見ると確かに馬蹄型

 長い参道を進みます
 左に折れて、二の鳥居
 ちょっとした登山です
 ほぼ山頂に着きました
もう汗だく・・・
神職数人は通勤が大変ですな

 拝殿は仏教系ですね

 さらに奥に道が続いていますが、体力が限界なのでギブアップ
 見上げると拝殿の奥に本殿はなく、磐座があります
 社務所の前から京都方面がよく見えます
 帰り道は別ルート
 クレーター?の深い谷に下りるようです
 伝説によれば、ここがグラウンドゼロ
社歌に、山が飛ぶ!

隕石由来の神社は初めて見ました
やはり劇的な地学現象のあった場所に神社は建てられますね
少々マユツバな説明看板あり
でも彗星由来の隕石とくれば、あのアニメ映画ですね