2018年12月30日日曜日

穂高神社


2018/12/30

大糸線 穂高駅下車
正月に注連縄を張る駅も珍しいですね
もともと「立ち入り禁止」の意味のはずですが・・・


徒歩数分で到着
信濃国三宮 穂高神社
なんどか訪問しています

年末限定で茅の輪があるようですね
やはり出雲系なのでしょう
ここは海洋系安曇族の移住先
安曇比羅夫は白村江の戦いの敗軍の将
摂社にまつられています
それは慰霊と、たたりを恐れたのかな



正門は東
街道に面しています
神社から古道を推定するのも面白いです
その街道をタケミナカタ氏が進軍したのかもしれません

泉小太郎もいます
これが竜かしら?
信濃追分駅近くからふり返ると遠くに南アルプスが見えます
右は見慣れた仙丈ケ岳ですが、左のマッターホルンは?
実は標高二番の北岳
奥にあるので伊那谷の人は見たことありません
「実は・・・」「えー!」という落ちはたまりませんね

2018年12月8日土曜日

横河川の中央構造線

2018/12/08

 岡谷駅南口から路線バスで50分

 ここにも冬咲きの桜が
最近、はやっているのかしら?
 バスを見送ります
諏訪湖と富士山が見えますね

ここは中央構造線糸静線(諏訪湖北岸断層群)の交点です
 地学上の重要地点にやっぱり神社あり
 出早雄小萩神社
 もちろん御柱付き
祭神はタケミナカタ氏の息子たちだそうな

 北に続くこの谷が中央構造線
今日はこの谷を探検してみます
 標高870m
街道でもないのに、けっこう車が通ります
 ここからは入山証が必要ですと
それはたぶん左の山道さ・・・

 今年は暖冬の予報
今日は寒いので、坂道ウォーキングにはちょうどいいです
 河原に何やら名所が出現
 看板によると安山岩の割石
 割れた岩の先の対岸に層状の岩が見えます
さては三波川帯か?
 すこし開けたところに出ました
 案内看板によると、えんえんと谷が続きます
 コンクリートですが大きな滝
東西方向の断層があるのかしら?

どんどん標高が上がります

 道路がダートになりました
 右の山には層状の岩も見えます
三波川帯だとすると黄緑色の蛇紋岩なんだそうな
ここは間違いなく中央構造線の断層谷なのでしょう

きりがないので、そろそろ引き返します
 神社まで戻ると、崖の上に家があります
コンクリート擁壁は断層のサインですね

ここから前宮まで、中央構造線は断ち切られています
パックリ割れた諏訪湖は、やっぱりマール(火口湖)かカルデラなのかもしれませんね
近くに活火山はないのに温泉地です
諏訪の謎は深い深い・・・